小松原組、村元・高橋組へ感謝「2人がいなかったら」

 来年の北京五輪アイスダンス代表に選出された、全日本選手権4連覇の小松原美里(29)、尊(30)組=倉敷FSC=が27日、オンラインで記者会見し、代表発表から一夜明けた心境を語った。村元哉中(28)、高橋大輔(35)組=関大KFSC=との一騎打ちを制した夫婦は、ともに2人に感謝した。

 美里は「ライバルというか同士というか、先輩でもある。2人がいなかったらここまで(自分たちを)プッシュすることはできなかった」とし、互角の戦いを「見ている人も面白かったと思う。アイスダンスが発展するように頑張らないと」と気持ちを込めた。尊も「ライバルは大事」と改めてその存在の大きさを改めて口にした。

 また、初の五輪に向けて、美里は「NHK杯から全日本に向けてステップを変更するなどして点数に出たが、世界大会はレベルチェックが厳しくなると思う。できるだけGOEをとれるようにクオリティーを上げたい」と課題を掲げていた。

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