創価大・榎木監督「往路優勝、総合3位以上が目標」昨年は箱根路を湧かす

 来年1月2日、3日に行われる第98回東京箱根間往復大学駅伝に出場する創価大が20日、オンラインで壮行会と取材会を行った。榎木和貴監督(47)は「往路優勝、復路3位、総合3位以上が目標」と、2年連続の往路優勝と、前回大会総合2位に続く好成績を見据えた。

 “ダークホース”として箱根路を湧かせた前回大会から1年。指揮官はレースプランを「往路から出し惜しみなく、実力のある選手から並べていく。駅伝は流れを作ることが重要。前半から実力のある選手をしっかりと配置して勝負したい」と語った。鍵を握るのは、留学生のフィリップ・ムルワ(3年)や前回大会4区で区間2位の嶋津雄大(4年)という。「往路優勝の流れを作るキーマンになる。期待しております」と力を込めた。

 山上りの5区も強い。前回大会を区間2位で走った三上雄太主将(4年)は「山を走りたい。追い込み期間は終わったので、本番に合わせられれば」と意気込む。同区には前回大会区間賞の帝京大・細谷翔馬(4年)や2年時に区間新記録を出し、3年時は区間3位となった東洋大・宮下隼人(4年)もエントリーされる可能性が高い。激戦区となるが、三上も「区間賞をしっかり狙いたい」と闘志を燃やした。

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