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照ノ富士 全勝V一夜明け「次の場所の準備にいつから入るか考えている」

 全勝優勝しリモートで一夜明け会見した横綱照ノ富士(日本相撲協会提供)
 全勝優勝しリモートで一夜明け会見した横綱照ノ富士(日本相撲協会提供)
 全勝優勝しリモートで一夜明け会見した横綱照ノ富士(日本相撲協会提供)
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 大相撲九州場所(28日千秋楽)で2場所連続6回目の優勝を全勝で果たした横綱照ノ富士(30)=伊勢ケ浜=が29日、福岡県内の部屋からリモートで一夜明け会見を行った。

 1年を最高の形で納めた。「今場所が終わったら次の場所が始まるということでずっとやってきている。次の場所の準備にいつから入るか考えている。九州から1月場所の間が短いので」と早や視線は来年初場所(1月9日初日、両国国技館)を見据えた。

 年間優勝4回、最後は全勝。「勝ち癖がついているのかと思った。気持ち的に勝たなきゃいけないというのはあるし、最近ずっと優勝を争ったり、成績を残しているからやり遂げた後の気持ちよさを味わいたい」と、勝つことで、どんどん好循環になっている。

 全勝の内容も安定感が光った。「普段からずっとやってきて右四つ、前ミツを取ってどっしり構えて前に出る。それしか考えていない。たまたまいろんな違う形になって内容が違う時もあるけど、ずっとやってきたことができるようになってきた」とうなずいた。

 14日目、優勝を決めた阿炎(錣山)との一番は印象に残る。「ずっと阿炎関の相撲を見ていた。突っ張りがどんなもんかやってみたかった。久々に相撲を取りたいなという気持ちになった。あそこまで攻められて、ギリギリで残せたのは良かった」と振り返った。

 両膝負傷などで大関から序二段まで降下。どん底から奇跡の復活劇は続く。今年は初場所は関脇で始まり、2場所で大関奪還。さらに大関も最短2場所で突破した。

 「ずっと心がけてきた相撲にちょっとずつ近づいているからだと思う。1年通して見ればいい時、悪い時もある。結果的に良かった。いつも目標を高く持ってやってますけど横綱になれたらいいと思っていて、なるとは思っていなかった」と、自身も驚く満点の1年となった。

 新横綱から2連覇は大鵬以来59年ぶりの快挙。「一生懸命積み重ねてやってきたことが報われてありがたいと思いやっていきたい」と伝説的横綱に名を連ね感激した。

 一人横綱として責任感も増した。「なるまではがむしゃらに強くなりたいと一生懸命やってきた。なったら立場的問題でこうしないといけないという責任を感じることになった。もっと頑張らなきゃいけない気持ちになっている」と、決意を語った。

 この日が30歳の誕生日。お祝い電話、メールもたくさん届いた。30歳イヤーも勝ち続けることが使命。「目標を高く持って2桁優勝を目指して頑張っていきたい」と、意気込んだ。

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