【グルノーブル共同】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯第1日は19日、グルノーブルで行われ、男子ショートプログラム(SP)で18歳の鍵山優真がサルコーとトーループの4回転ジャンプを決め、今季自己最高の100・64点で首位に立った。
第3戦のイタリア大会覇者の鍵山は2位のデニス・バシリエフス(ラトビア)に10・88点差をつけ、シリーズ全6戦の上位6人で争われるファイナル(12月・大阪)進出に前進した。第1戦のスケートアメリカ4位の17歳、佐藤駿はジャンプでミスが出たものの自己ベストの87・82点で4位となった。