日本オリンピック委員会(JOC)は12日、東京五輪で活躍した卓球女子の伊藤美誠(スターツ)や空手男子形の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)らメダリストへの特別賞表彰式を東京都内で開いた。混合ダブルスの金など三つのメダルを獲得した伊藤は「五輪を開催していただけなければメダルはなかった。感謝の気持ちは今も忘れずに持っている」と感想を述べた。
沖縄県出身者で初の金メダリストとなった喜友名は「金メダルの重みを感じながら過ごしている。人間性ももっと成長していきたい」と語った。
東京五輪で日本選手団が獲得したメダルは金27個、総数58個でともに史上最多を大幅に更新した。