バドミントン日本 松本・松友ペア躍動4強入り 急造ペアでも持ち味発揮

 「バドミントン・国・地域別対抗戦・スディルマン杯」(1日、バンター)

 男女混合の団体で争う国・地域別対抗戦の準々決勝が行われ、初優勝を目指す日本は台湾を3-1で下し、4大会連続で4強入りした。第1試合の男子ダブルスを落としたが、最後は女子ダブルスで初めてペアを組んだ松本麻佑(26)=北都銀行、松友美佐紀(29)=日本ユニシス=組が2-0で快勝した。

 女子ダブルスに世界選手権2連覇中の松本と、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの松友の「マツマツ」ペアが出場。公式戦で初めて組んだ2人が21-17、21-8でストレート勝ちした。松本は本来のパートナーの永原が右肩痛で不参加。松友は混合ダブルスをメインとしているが、志田、松山組(再春館製薬所)の志田が前日の試合で左足首を負傷し、急造ペアが任された。

 松本が「お互いがいいプレーをできればいい形になると思っているので」と言えば「お互いを生かしながら試合展開をつくれていた」と松本。初優勝を狙う日本チームに頼もしいペアが生まれた。

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