桃田賢斗 五輪後初実戦で快勝「考えながらプレーできた」日本は準々決勝へ

 「バドミントン・国・地域別対抗戦・スディルマン杯」(28日、バンター)

 1次リーグが行われ、初優勝を目指すD組の日本はイングランドを5-0で下した。2戦2勝で同組2位以上が確定し、1試合を残して準々決勝進出を決めた。第1試合は混合ダブルスで東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が2-0で快勝。シングルスでは男子の桃田賢斗(NTT東日本)、女子の山口茜(再春館製薬所)がストレート勝ちした。30日にD組1位を懸けてマレーシアと対戦する。

 男子シングルスで世界ランキング1位の桃田は同205位の相手に苦戦。第1ゲームは22-20で何とか先取。本来の動きに戻ったのは第2ゲーム中盤。「落ち着いて相手を見て、自分なりにすごく考えながらプレーできた」と10-8から8連続得点で突き放し、21-10で制した。1次リーグで敗退した東京五輪後初の実戦。「変なプライドは捨て、ゼロからチャレンジャー精神で向かっていけたら」。日本チームの主将として臨む団体戦で、初の世界一を目指す。

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