引退の白鵬、将来は独立へ 東京都内に部屋設立準備

 日本相撲協会は28日、史上最多の優勝45度を誇る横綱白鵬(36)=宮城野=が27日に現役引退を申し出たことを受け、手続きを進めた。

 白鵬は2019年9月に日本国籍を取得し、親方として相撲協会に残る資格を得た。引退後は宮城野部屋付きで後進の指導に当たる予定。将来的には独立する意向をもっており、東京都内に部屋を設立する準備をしているという。

 宮城野親方(元幕内竹葉山)が22年8月に相撲協会定年の65歳になって師匠を退いた後は、幕内石浦、十両の炎鵬と北青鵬らの力士を譲り受ける見通し。関係者によると、年寄資格審査委員会を経て、30日の定例理事会で引退が正式に承認される見込み。白鵬は年寄「間垣」の襲名を目指している。

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