バレー男子代表・高橋藍 海外挑戦に意欲「世界と戦えるようになるために」

 バレーボール男子日本代表の高橋藍(20)=日体大=が6日、オンラインで取材に応じ、「世界と戦えるようになるためにイタリアに行くことも視野に入れている」と海外挑戦に意欲を示した。

 21年5月に国際大会デビューを果たし、東京五輪では29年ぶりの8強入りに貢献。この1年で飛躍を遂げたが、3年後のパリ五輪を見据え「大学在学中に海外で少しでも経験したい」とさらなる高みを目指す。

 イタリアといえば、石川祐希(ミラノ)もプレーする世界最高峰リーグがある。同リーグでは同世代の海外選手も活躍しており「入って学ぶことも多い。そこも含めてイタリアへの気持ちが強い」と理由を明かした。

 12日からはアジア選手権(千葉)が開幕する。22年の世界選手権の切符がかかっており、上位2チームに入ることが最低条件だ。「アジアで1位を取らないと世界で勝つのは難しいので、必ず1位を目指したい」。日本バレー界を引っ張る存在になるため、キャリアを積んでいく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス