男子バレー・中垣内監督「期待していたプレーが出ていた」2日間の紅白戦終え 負傷の西田は右足首捻挫

 「バレーボール・男子日本代表紅白試合、白組3-0紅組」(9日、高崎アリーナ)

 有観客で行われ、白組が高橋藍(19)=日体大、高梨健太(24)=名古屋=らを中心に得点を重ね、ストレート勝ちした。

 2日間の紅白試合を終え、中垣内祐一監督(53)は「今日は昨日よりも良い、期待していたプレーが出ていた」と評価。有観客で開催できたことには「選手の中にはインタビューで素直にこういう環境でプレーできたことを喜び、それから楽しんでいるということを言っている選手がいたけど、実際その通りだと思う」と感謝し、「いろいろご意見はあるが、我々は与えられた条件下で今後もベストを尽くしていく」と話した。

 また、8日の紅白試合で負傷交代した主力の西田有志(21)=ジェイテクト=については「幸い、骨折等もなく、診断名で言うと右足関節捻挫」。復帰時期は今後、精密検査を経て判断するが、チームの活動には帯同するという。指揮官は「当然ながら、我々は一日でも早く復帰できるようにベストを尽くす」と話した。

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