男子バレー日本代表を発表 石川祐希主将「最高のパフォーマンスを」

 日本バレーボール協会は21日、東京五輪に臨む日本代表12人を発表した。主将は石川祐希(ミラノ)が務める。

 石川は「結果を求めるとともに、この大会では最高のパフォーマンスを発揮します」と躍進を約束。

 「イタリアという世界のトップリーグで戦ってきて、自分の感情を表現すること、1点の重要性、プレッシャーのかかった時に練習と同じプレーをすることの大切さなど、たくさんのことを学んできたので、それを練習から実践し、自信を持って東京オリンピックに臨めるように取り組みたいです」とイタリアでの経験をチームに還元する思いだ。

 その上で「個人的には、エースとして苦しい時やここ1点欲しい時に確実に取ることと、キャプテンとしてチームを苦しい時に支えられるように精神面でも頼りになる存在になることでチームに貢献したいです」と誓った。

 日本代表は以下の通り。

 1  清水 邦広(パナソニック)

 2  小野寺太志(JT)

 3  藤井 直伸(東レ)

 6  山内 晶大(パナソニック)

 11 西田 有志(ジェイテクト)

 12 関田 誠大(堺)

 14 石川 祐希(ミラノ)

 15 李   博(東レ)

 17 高梨 健太(名古屋)

 19 大塚 達宣(早大)

 20 山本 智大(堺)

 21 高橋  藍(日体大)

 (数字は背番号、()内は所属)

 ▽男子バレー日本の予選ラウンド日程

 7月24日 ベネズエラ戦

 7月26日 カナダ戦

 7月28日 イタリア戦

 7月30日 ポーランド戦

 8月 1日 イラン戦

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