ラグビー神戸製鋼チーム名変更 22年開幕新リーグで「コベルコ神戸スティーラーズ」

 ラグビートップリーグの神戸製鋼は16日、22年に開幕するの新リーグでチーム名を「コベルコ神戸スティーラーズ」と変更することを発表した。新エンブレムも発表し、初代王者を目指す。

 チームは1928年の「神戸製鋼ラグビー部」創部以来、地元神戸だけでなく、全国のラグビーファンからの応援に感謝を示した。そして「2022年、日本ラグビーは、より大きく、より強くなるために、ジャパンラグビー トップリーグに代わる新しいリーグを立ち上げることとなりました。これを契機に私たちは、チーム名称を『神戸製鋼コベルコスティーラーズ』から『コベルコ神戸スティーラーズ』へと変更し、神戸市をホストタウンとする、より地域に根差したチームへと生まれ変わります」と宣言した。

 新エンブレムは阪神・淡路大震災復興のシンボルともされた神戸製鋼所の「高炉」から「高炉の赤」。そしてチームが大切にしてきた高炉の中に棲む「サラマンダー」を継承。その力強さと躍動感を表現し、チームの燃え上がる熱い思いを新しいデザインに込めた。

 神戸製鋼は平尾誠二氏らを擁し、88年度から日本選手権7連覇を達成。現在もFB山中亮平らが所属し、日本代表を数多く輩出している。

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