山県亮太が東京五輪選手団主将「少しでも前向きなニュースを」副主将は石川佳純

 日本オリンピック委員会(JOC)は1日、東京五輪日本選手団の「顔」となる主将に陸上男子100メートル日本記録保持者の山県亮太(29)=セイコー=、同副主将に卓球女子の石川佳純(28)=全農=が決定したと発表した。山県はJOCを通じて「自国開催のオリンピックにおいて日本代表選手団主将を拝命し、大きな責任を感じています。非常に難しい状況ですが、私たちがやるべきことは変わらないと思っています。日の丸の誇りを胸に、行動規範を遵守し、日本代表選手団として国民の皆様に少しでも前向きなニュースを届けられる様、精一杯努めて参りたいと思います」と、コメントした。

 副主将の石川も「この度は日本代表選手団の副主将の重責を担わせて頂くことを、大変光栄に感じています。出場する全選手にとって、今回の東京オリンピックは、ホーム開催という特別な大会です。選手はここに至るまで、さまざまな制約がある中でも、最大限の準備をしてきたと思います。そして、この舞台に立てる有難さを感じながら、本番では全力を尽くすことで、一人でも多くの方に前向きな気持ちになってもらえれば嬉しいです。日本代表選手団への応援、よろしくお願いします」と、談話を発表した。

 7月23日に国立競技場で行われる開会式の入場行進で日の丸を掲げて選手団を先導する旗手については、「後日」とされたが、米プロバスケットボールNBAのウィザーズで活躍する八村塁(23)、レスリングの金メダル候補、須崎優衣(21)=早大=が男女で務める見込みとなっている。

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