丸川珠代五輪相（５０）は２５日、閣議後の定例会見を行った。

　１９日に来日したウガンダ選手団のうち、１人が成田空港検疫で陽性が判明し、その後２３日に滞在中の大阪府泉佐野市で２人目の陽性者が出たことについて、丸川五輪相は、成田空港での陽性判明者は「厚生労働省のゲノム解析の結果、変異株、デルタ株であることが判明しました」と報告。「現在、ホストタウンで出た陽性も、ゲノム解析をお願いしている」と述べた。

　また「どのような対策が必要か、より早く現場と共有し、柔軟に、迅速に、隔離のあり方、療養の勧め方、水際対策の強化のあり方について、他省庁とも連携して対策をして参りたい」と語った。