池江璃花子がV「自信につながる」100Mバタフライ決勝
「競泳・ジャパンオープン」(6日、千葉県国際総合水泳場)
女子100メートルバタフライ決勝が行われ、白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20)=ルネサンス=は58秒03で優勝した。前半50メートルを2番手でターン。ターン後からスッと抜け出し、トップでフィニッシュした。
「57秒台を出したかった気持ちはあるけど、自由形で悔しかったので、ここで挽回することができて良かった」と、2位に終わった5日の100メートル自由形の雪辱を果たし、晴れやかな表情。「正直、日本選手権決勝でしか、復帰してから勝ったことがなかったので、自由形よりバタフライの方が不安だったけど、自信につながるレースになった」とうなずいた。
午前の予選は59秒11の全体1位通過。2月に復帰後初めて100メートルバタフライに出場し、59秒44をマークすると、4月の日本選手権は57秒77と大きくタイムを伸ばして優勝し、400メートルメドレーリレーでの代表内定した。
日本記録は池江が闘病前の2018年に記録した56秒08。東京五輪での金メダル獲得を目指した本命種目だ。「バタフライでもう一度活躍したい気持ちも強くあった。バタフライで世界に出て行きたい気持ちが強いから、そういう(今回の優勝という)結果になったのかな」と振り返った。
今大会は、1日目の100メートル平泳ぎ、2日目の50メートル平泳ぎともに予選敗退。3日目は専門の100メートル自由形に出場し、54秒26で2位だった。
