IOC インド株対策へインド等6カ国の全員ワクチン接種誓約 橋本会長「一歩前進」
東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)が28日、都内で定例会見を行った。
新型コロナウイルスの影響が残る中での開催の可能性が高まる中、感染力が高いとされるインド型の変異株への対策について、この日、国際オリンピック委員会(IOC)はインド、パキスタン、ネパール、モルディブ、バングラディッシュ、スリランカの6カ国について、「全員がワクチンを接種する誓約をした」と公表。橋本会長は「安全安心を確かなものとするため、各国NOCから全員ワクチン接種するとの誓約があったと、IOCから伝達があった」と明かし、「出発前の検査を強化する国もある。力強いコミットメント。一歩前進した」と、評価した。




