丹波・篠山城跡広場で聖火周回 公道中止、兵庫リレー2日目

 東京五輪の聖火リレーは24日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言により公道での実施を中止した兵庫県で2日目を迎えた。代替措置として同県丹波篠山市の篠山城跡の広場に1周約280mの特設コースが設置され、小雨が降る中、トーチを掲げたランナーが20mずつ走った。

 この日はグループランナー3組も含め約110人が参加した。64年東京五輪で聖火ランナーとして選ばれたが台風で中止となり、走れなかった人たちでつくる「56年目のファーストランの会」は、70代のメンバー10人でトーチを回しながら笑顔で走行。近藤宏会長「(1年延期で)57年間の思いを持って走った」と胸を張った。

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