18歳安田舞、東京五輪逃し号泣「悔しい気持ちが大きい」女子高飛び込み

女子高飛び込み予選敗退となり涙を流す安田舞=東京アクアティクスセンター(撮影・堀内翔)
女子高飛び込み予選3本目 安田舞の演技=東京アクアティクスセンター(撮影・堀内翔)
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 「飛び込み・W杯」(4日、東京アクアティクスセンター)

 東京五輪最終予選を兼ねて行われ、女子高飛び込み予選は、安田舞(18)=米子DC=が239・60点の24位で18位以内の準決勝進出はならず、東京五輪内定を逃した。準決勝で18位以内の条件を満たせなかった。

 5本中4本を終え、当落線上の18位。最後の1本『5253B(後宙返り2回半1回半ひねりえび型)』に挑んだが、着水が乱れ順位を落とした。演技後は号泣。「(5本目は)練習からあまりいい感覚では無かったので、できること、意識してるポイントを集中して、と思っていた。一番は悔しい気持ちが大きい」と振り返った。

 19年世界選手権9位ですでに五輪に内定している荒井祭里(20)=JSS宝塚=は319・80点の5位で、5日の準決勝に進出した。

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