聖火、高知の清流四万十川渡る 大相撲井筒親方も参加

 聖火ランナーを務めた中平誠さん=19日午後、高知県宿毛市(代表撮影)
 四万十川に架かる沈下橋を走る聖火ランナー=19日午後、高知県四万十市
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 東京五輪の聖火リレーは19日午後も高知県西部で続き、四万十市では「最後の清流」と呼ばれる四万十川に架かる四万十川橋(赤鉄橋)や佐田沈下橋をランナーがトーチを掲げ、駆け抜けた。

 宿毛市では、全国障害者スポーツ大会の県代表に選出された経験がある、中平誠さん(51)が電動車いすで走行。脳性まひで両手足をうまく動かせない中、テレビで車いすの陸上競技を見たのを機に、自分にもスポーツができるかもしれないと思い立った。

 大相撲で活躍した宿毛市出身の井筒親方(37)=元関脇豊ノ島=が19日の最終ランナーとしてゴールした。

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