EXILE・TETSUYA 踊りながら走った聖火リレー「祈りを込めた」

 聖火皿に点火したEXILE・TETSUYA=万博記念公園(撮影・高部洋祐)
 聖火皿に点火するEXILE・TETSUYA=万博記念公園(撮影・高部洋祐)
 この日の最終走者として、太陽の塔を背に聖火をつなぐEXILE・TETSUYA(中央)=万博記念公園(撮影・高部洋祐)
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 東京五輪の聖火リレーは13日、新型コロナウイルス感染拡大により全国で初めて公道の走行を中止した大阪府での初日を迎えた。ハイヒールのリンゴ(59)、タレント・森脇健児(54)、歌舞伎俳優・片岡愛之助(49)、落語家・桂文枝(77)らがランナーを務め、万博記念公園(吹田市)内に設けられた代替コースを走行。リンゴは円滑な進行を受けて「これを大阪モデルにし、人口密集地へ適用を」と提言、森脇は感涙した。

 EXILE TETSUYA(40)は初日の最終ランナーを務めた。雨の中、前走の日本フェンシング協会の太田雄貴会長(35)から聖火を受け継ぐと、最後は踊りながら走ってステージに登壇、聖火皿に火をともした。

 TETSUYAは「自分の思い、祈りを込めながら走った。この火がつながって大きなパワーになるといい」と話し「楽しくなって、テンション上がりすぎて踊っちゃいました」と笑顔で明かした。

 その後、ステージではGENERATIONSが「You&I」など4曲を披露。当初、2700人の観客を動員予定だったが無観客で開催された。

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