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ハイヒール・リンゴ「これを大阪モデルに」公道回避聖火リレーも前向き

 東京五輪の聖火リレーは13日、新型コロナウイルス感染拡大により全国で初めて公道の走行を中止した大阪府での初日を迎えた。ハイヒールのリンゴ(59)、タレント・森脇健児(54)、歌舞伎俳優・片岡愛之助(49)、落語家・桂文枝(77)らがランナーを務め、万博記念公園(吹田市)内に設けられた代替コースを走行。リンゴは円滑な進行を受けて「これを大阪モデルにし、人口密集地へ適用を」と提言、森脇は感涙した。          

 初めて公道を回避して聖火リレーが決行された。一般応募で当選し、当初は地元・枚方市を走る予定だったリンゴは「感動した。(残念に)思ってたけど、走れば一緒だった。大阪に育ててもらったし」と笑顔を見せた。

 感染者急増を受け、7日に府内公道でのリレーが中止される方針が明かされた。太陽の塔などがある万博公園内を約200メートルずつの15区間に区切った周回コースを1区間ずつ走行。感染防止対策のため、一般の見学はできないが、ランナー1人につき家族ら4人まで沿道での観覧が可能とされた。

 土壇場の会場変更がありながら、想像以上に円滑な進行を受け、リンゴは「スタッフの皆さんにも拍手をお願いします」と“ランナー仲間”に呼びかけ。思わぬできごとに感激した男性スタッフ2人が感涙する場面もあった。リンゴは「今回(の方式)を『大阪モデル』にして、人口密集地でやればいい。(公道じゃなくても)ランナーには十分、感動がある」と提言した。

 中学、高校と陸上部で今も走り続ける森脇は、五輪への思いを爆発させた。やはり枚方市を走行予定だったが、「一瞬、(聖火リレーを)あきらめた。走らせてもらったことに感謝」と思いを明かした。大会慣れしているが珍しく緊張したといい、「五輪にあこがれてた。箸(はし)にも棒にもかからない選手が、五輪にかかわれてすごくうれしかった」と振り返ると、言葉に詰まった。

 京都・洛南高の後輩・丸尾知司が、男子50キロ競歩で11日に五輪代表に内定したばかり。森脇は「後輩が出る東京五輪に、僕もこういう形でかかわれて感無量」と涙ながらに打ち明けると、「いろんな意見はあるけど、大成功を願っている」と熱くしめくくった。大阪府のリレーは、14日も同所で実施される。

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