京産大ラグビー部・伊藤監督 今月末で退任「指導者として今後も精進していきたい」

 ラグビーの関西大学リーグで4回の優勝を誇る京産大の監督で、2015年W杯イングランド大会日本代表の伊藤鐘史氏(40)が今月末で監督を退任することが4日、明らかになった。後任は未定。伊藤監督は自身の今後について未定としており、「ラグビーの指導者として今後も精進していきたい」と話している。

 伊藤監督は兵庫工高から京産大に進み、4年時に主将を務めた。03年にリコーに入社し、09年に神戸製鋼へ移籍し、主にロックとして活躍。31歳のときに日本代表に初めて選出され、W杯イングランド大会の日本代表にも選ばれた。

 18年に母校・京産大のFWコーチに就任。昨年1月に47年指導した大西健前監督からバトンを引き継いで監督に就任した。昨季の関西大学リーグは3位で、8年連続で出場に導いた全国大学選手権は3回戦で慶大に敗れた。

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