橋本会長「オリンピアンとして頑張る」 東京五輪観客受け入れ可否の判断準備

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は24日、菅義偉首相を官邸に訪ね、1カ月後の3月25日に福島県からスタートする聖火リレーや、春を予定している観客受け入れ可否の判断に向け、準備を進めていく方針を説明した。18日の会長就任後、首相と会談するのは初めて。

 首相は森喜朗前会長の辞任表明から橋本氏就任までの経緯に触れ「慌ただしい交代だったが、橋本氏に対するアスリートの皆さんの期待は大きく、しっかりとやってほしい」と激励。橋本氏は「オリンピアンとして、期待に応えられるよう頑張る」と応じた。

 橋本氏は自身の離党について「大変迷惑をかけた」と陳謝。首相は「気にせず、東京大会の成功に向け全力でやってほしい」と、述べた。

 また、橋本会長は同日、国際オリンピック委員会(IOC)の理事会に日本からオンラインで就任後初めて出席し、バッハ会長らにあいさつを行った。

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