コロナ禍五輪へ初の「規則集」 組織委、資格取り消しの罰則も

 東京五輪・パラリンピック組織委が公表した東京大会の「プレーブック」の1ページ。声を出す代わりに拍手を奨励するなど新型コロナウイルス感染防止対策などのルールがまとめられている((C)IOC.IPC.Tokyo2020)
 東京五輪・パラリンピック組織委が公表した東京大会の「プレーブック」の表紙((C)IOC.IPC.Tokyo2020)
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は3日、東京大会の参加者に適用する新型コロナウイルス感染防止対策などのルールをまとめた「プレーブック(規則集)」の初版を公表した。今回は国際競技連盟(IF)関係者向けで、出国前の検査や陰性証明提出など安全に大会を運営するための具体策を明記。深刻な規則違反を繰り返した場合、大会参加資格の取り消しがあり得るとの罰則を盛り込んだ。

 公共交通機関の原則使用禁止を明記した。観光地訪問、レストランやバーの利用なども禁じた。

 こうした規則集を五輪でつくるのは初めて。4月に更新し、7月の五輪開幕までに最終版を固める予定。

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