新十両の東白龍 初日白星はならず 緊張土俵入り「所作とか分からなくて」
「大相撲初場所・初日」(10日、両国国技館)
新十両の西十四枚目・東白龍(24)=玉ノ井=は東十両十四枚目・竜虎(22)=尾上=に押し出されて十両初白星はならなかった。
土俵入りでは「緊張しました。所作とか分からなくて」という東白龍。玉ノ井親方(元大関栃東)から「前に圧力をかけて。前に出られるように」とアドバイスを受けたが、立ち合いで叩いたところを一気に持って行かれ、「立ち後れてビックリしたというか、クセで引いちゃいました」と振り返った。
目標を問われると、「いつも優勝と言ってますが、いつも初日に負けるので…」と苦笑しながらも、「でも、目標は優勝ですね」と変えず。「今年は新入幕できるよう頑張ります」と前を向いた。