体操、畠田姉妹が新年の抱負 「一つ一つの試合大切に」

 体操女子で東京五輪代表を目指す畠田瞳、千愛姉妹が5日、オンライン会見に臨み、昨年12月の全日本選手権で個人総合2位に入った姉の瞳は「一つ一つの試合を大切に、一生懸命こなしていきたい」と新年の抱負を述べた。演技では得意の段違い平行棒で難度を上げるため、移動技などの連続を構成に入れることを目標に掲げた。

 16歳の妹、千愛は昨年シニアデビュー。全日本は10位に終わり「失敗する数も多かった。その反省を生かして、安定した演技をしたい」と力を込めた。

 昨年9月で20歳となった瞳は緊急事態宣言が再発令される見通しとなったことを受け、今月の成人式が中止になったという。

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