青学大を支えた神林主将 欠場の「悔しさは消えない」も「過程は出し切った」

 ゴールした中倉啓敦(中央)を称える青学大・神林勇太主将(左)
4位でゴールする青学大・中倉=東京・大手町(撮影・高石航平)
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 「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 往路12位と苦しんだ青学大は復路で盛り返し、総合4位でフィニッシュした。主力として期待されていた神林勇太主将(4年)は給水係でチームメートを支えた。

 往路の後、原晋監督もその不在の大きさを漏らした神林。12月28日に右足の疲労骨折が判明し、無念の欠場となった。当初は3区での出場が想定されていたが、チームメートのサポート役として、最後の箱根を終えた。

 神林は「僕の分まで頑張ってと(給水時に)伝えた。最後、走れなかったことは、どうやってもその悔しさは消えないと思うけど、人生の中で1番頑張った1年。最後の成果を発表できなかったけど、過程は出し切った。そこに悔いはないのかな」と4年間を振り返った。

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