東洋大・宮下隼人 柏原竜二さん以来の5区連続区間賞はならずも…往路2位に貢献

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 山上りの5区で区間記録を持つ東洋大・宮下隼人(3年)は1時間12分9秒の区間3位だった。2009年~12年に4年連続区間賞を獲得した東洋大OB・柏原竜二さん以来となる同じ選手による連続区間賞はならなかった。

 5位でたすきを受けた宮下は東京国際大、早大を抜き去ると、6キロ過ぎに駒大・鈴木芽吹(1年)を捉え、2位に浮上。その後並走を続け、13・5キロを過ぎて鈴木を振り切りそのままゴールした。区間賞には17秒差で届かなかったが、往路2位に貢献した。

 前回大会で11大会連続3位以内の成績が途絶えた東洋大。往路2位の勢いに乗り、“鉄紺のプライド”を胸に6年ぶりの総合優勝を目指す。

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