創価大がトップで5区へ 昨年10区区間新の嶋津が激走 3位に早大 青学大は10位

 「箱根駅伝・往路」(2日、大手町~神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場)

 4区は創価大の嶋津雄大(3年)が1時間2分49秒、先頭で小田原中継所にタスキを運んだ。嶋津は昨年、10区で区間新記録を樹立する快走を見せ、同校史上初のシード権獲得(9位)に貢献していた。(記録は速報値)

 先頭を行く東海大のルーキー佐伯陽生(1年)とは34秒差の2位からのスタート。5・6キロ付近で嶋津が逆転すると、差を広げた。終盤は左の太ももをたたき、顔をしかめる場面もあったが、最終的には2位に1分42秒差をつける力走だった。

 2位は駒大の酒井亮太(2年)。13・1キロ付近で東海大の佐伯を捉えて2位に浮上すると、その後16・3キロ付近で一度は追いつかれたが、再び前に出た。

 3位は終盤に順位を上げた早大。東京国際大が4位に続き、5位には東洋大がつけた。先頭から出た東海大の佐伯は、6位まで順位を落とした。

 総合連覇を狙う青学大のルーキー佐藤一世は一つ順位を上げ、先頭と3分41秒差の10位でタスキをつないだ。

 4区の区間記録は、昨年大会で吉田祐也(青学大)がマークした1時間0分30秒だった。

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