関学大が3年連続の甲子園ボウル制覇 悪質タックル問題以来、日大との激戦制す
「甲子園ボウル、関学大42-24日大」(13日、甲子園球場)
関西代表で5年連続54度目の出場の関学大が42-24で勝ち、大会最多を更新する31度目の優勝を果たした。
関学大は試合開始のキックオフをリターンしたRB三宅昂輝(4年)が約73ヤードを走って敵陣深くへ。最後は第1Q2分55秒にQB奥野耕生(4年)からWR梅津一馬(2年)へのTDパスが決めるなど7点を先制した。一度は逆転を許したが、第2Qに2TDを奪って再びリードし、21-14で前半を折り返した。
後半は第3QにRB三宅のTDランなどで7点を追加。第4Qに日大にTDを返されるなど28-21と7点差に迫られたが、試合終了まで残り9分53秒でQB奥野がWR糸川幹人(2年)へのTDパスを決めるなどして、突き放した。
両チームの対戦は悪質タックル問題の発端となった2018年5月の定期戦以来。甲子園ボウルでは30度目の対戦だった。