ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が8日、オーストリアのラムソーで18日に開幕するワールドカップ(W杯)に向けて、欧州へ出発前にオンラインで取材に応じ「いい内容の後には結果がついてくる。結果も意識しながら過ごしたい」と抱負を述べた。
新型コロナウイルスの感染拡大で、12月上旬にリレハンメルで予定されていた2戦が延期となり、急きょラムソーでの試合が決定。「世界がまだまだ(コロナで)大変な中で、競技をさせていただけることは幸せなこと」と話した。国内ではまだ雪上での練習ができておらず、欧州に入ってから調整を進めていく。