正代が休場…左遠位脛腓靱帯損傷で 再出場は枝川親方「意欲あるが無理はしないで」

 「大相撲11月場所・5日目」(12日、両国国技館)

 新大関正代(29)=時津風=が5日目の12日、日本相撲協会に「左遠位脛腓靱帯(けいひじんたい)損傷で約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出し、休場した。3日目の小結高安戦で左足首を痛めた。

 休場は14年春場所の初土俵以来初めて。新大関の休場は昨年夏場所の貴景勝以来、昭和以降で12人目。

 病気静養中の師匠、時津風親方(元幕内時津海)の代わりに取材対応した部屋付きの枝川親方(元幕内蒼樹山)は「足が痛いというか、怖いと言っていた。(休場は)つらいと思う、本人は」と説明。再出場には「意欲はあると思うが、無理はしてもらいたくない」と話した。再出場せずに負け越せば、来年1月の初場所を初のかど番で迎える。

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