元大関の琴奨菊、再入幕へ意欲 15年ぶり十両に「悔しい」

 大相撲11月場所(11月8日初日・両国国技館)で、2005年春場所以来15年ぶりに十両に転落した元大関の琴奨菊が30日、電話取材に応じ「正直悔しい。まだまだ力を出していないぞと。勝てば(幕内に)上がれる」と再入幕へ意気込んだ。

 36歳の関取最年長は秋場所2日目に左ふくらはぎを負傷し途中休場。再出場したが2勝に終わった。30日から千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で相撲を取る稽古を再開し、21歳の平幕琴勝峰と3番ほど取り「何かわくわくした」と前向きだった。

 史上7位の幕内在位92場所を誇る。十両に落ちてまで土俵に上がる葛藤と向き合い、現役続行を選んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス