フィギュアスケートのチーム対抗戦、ジャパン・オープンの前日練習が2日、さいたまスーパーアリーナで行われ、女子で2018年世界選手権2位の樋口新葉(明大)は大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の挑戦について「しっかり試合で降りられるように、という目標で頑張っているので達成したい」と意気込んだ。
樋口はフリーの曲を流し、動きを確認。3回転半には挑まず、3回転のルッツやフリップを軽やかにこなした。昨季と同じ演目で臨むが「動きを大きくした」と手直ししてきたという。
男子の日野龍樹(中京大)は今季か来季で引退の意向を示し「体の限界も割と見えてきた」と話した。