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フェンシング・坂本圭右、引退試合で有終の美「もう動けません」

引退し合いで優勝し、有終の美を飾った坂本(C)日本フェンシング協会提供
引退試合で優勝し笑顔を見せる坂本(C)日本フェンシング協会提供
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 「フェンシング・全日本選手権」(26日、ニューピアホール)

 男子エペの決勝が行われ、坂本圭右(36)=自衛隊=が宇山賢(三菱電機)に15-13で勝利し、6年ぶり4度目の日本チャンピオンとなった。今大会は新型コロナウイルス感染予防の観点から完全オンラインで実施。決勝は全種目AbemaTVにてライブ配信された。

 決勝進出を決めた19日に、昨年で競技者としては一線を退いていたことを告白。今大会は引退試合と位置づけて出場していた。試合後には、肩で息をしながら「この1試合だけなのでそのことしか考えていなかった。もう動けません」と充実感を漂わせた。

 現在は自衛隊体育学校の近代五種班でコーチとして指導している。今大会に向けては、「職場で週1回ファイティング(実践練習)に入ったり、7、8月にサポートでジュニアの合宿に行って剣を交えたりはしていたが、基本的な生活の中ではしていない」と明かしていた。

 予選から決勝までの1週間での練習時間はトータルでも1時間ほど。坂本自身も「この結果を予想していなかったので本当にびっくりしている」と驚きを見せた。有終の美を飾り「これ以上の舞台はないと思うので、きれいに終わります」と完全に引退を宣言。「自分が行けなかったオリンピックの夢は宇山とか(山田)優、見延に託して、1ファンとして応援していきたい」と仲間へ思いを託した。

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