萩野公介「次につなげられるいいレースだった」復帰後1番の手応え

 「競泳・東京都特別水泳大会」(30日、東京辰巳国際水泳場)

 男子200メートル個人メドレーが行われ、16年リオ五輪男子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した萩野公介(26)=ブリヂストン=は1分58秒20だった。

 自身が持つ日本記録1分55秒07には3秒13及ばないものの、2月のコナミオープンよりは約1秒タイムを縮め「久しぶりにいいレースができた。先の見える、次につなげられるいいレースだった」と振り返った。

 萩野は不振のため19年3月に休養を宣言。同年8月に実戦復帰し再始動したが、今年6月には五輪が今夏の開催であれば準備不足で「厳しかったと思う」と話していた。

 「復帰以降だと一番いい泳ぎだったかもしれない」と久しぶりに充実感をにじませた萩野。「今回見つかった課題を(もとに)、1つ1つ細かい練習積んでいく時期がまた始まる。来年4月の代表選考会だったり、今後へ向けて1日1日を大切にしていきたい」と前向きに話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス