独自判断で試合中止を回避へ プロ野球とJリーグの対策会議

 プロ野球とサッカーのJリーグが連携して設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第13回会議が11日、オンラインで開かれ、新型コロナの感染者が出て保健所による濃厚接触者の判定が間に合わない場合、リーグやチームが濃厚接触の有無を判断した上で試合を開催することを目指すことで一致した。

 プロ野球では8月2日のソフトバンク-西武、Jリーグでは7月26日のJ1の広島-名古屋などが中止となった。Jリーグの村井満チェアマンは「われわれのスケジュールに合わせて(保健所から)回答をいただくことが不可能なこともある」と述べた。

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