大相撲、横綱白鵬が右膝負傷 出場可否は31日朝に判断

 大相撲の東横綱白鵬(35)=モンゴル出身、宮城野部屋=が7月場所12日目の30日、関脇御嶽海に突き落としで敗れた一番で、古傷のある右膝を負傷した。場所中に痛めた箇所を悪化させたとみられる。

 師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は取組後に東京都墨田区の宮城野部屋で白鵬と話し合ったとし、13日目の出場可否については同日朝に判断すると説明。痛みが引かなければ休場する可能性を示し、今場所中に負傷していたことも明らかにした。「病院に行って、明日にならないと分からない」と語った。

 白鵬は敗れて落ちた土俵下で右膝付近を気にするしぐさをし、重い足取りで花道を引き揚げた。

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