バド桃田賢斗、五輪延期も姿勢変わらず 手術後も順調に回復「今は100%の状態」

 バドミントン男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗(25)=NTT東日本=が26日、オンラインで記者会見を行い、1年延期となった東京五輪に向けて「少し動揺したけど、変わらない姿勢でずっと頑張れている」と心境を語った。

 1月に遠征先のマレーシアで事故に遭い、2月には右眼窩(がんか)底骨折の手術を受けた。「少しでも早く元の状態に戻ろうと思っていた」が、3月24日に五輪の延期が決定。練習を再開した直後の発表だけに複雑な気持ちもあったという。

 手術前は「シャトルが二重に見える」などと不調を訴えていた。しかし、現在は「98%ぐらいは前と同じように見えている」と順調に回復し、「精神的なものも合わせると、今は100%の状態で毎日練習できている」と万全を強調した。

 7月の代表合宿は中止となり、ツアーも9月まで再開されない。実戦復帰は未定だが「出られる試合は全部出たい」。試合勘を取り戻しながら、東京五輪の金メダルを目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス