支援団体、五輪憲章の撤廃を訴え 差別抗議で処分は「人権侵害」

 米国で起きた白人警官による黒人男性暴行死事件への世界的な抗議活動が広がる中、国際オリンピック委員会(IOC)が五輪で禁じている競技会場などでの抗議デモの扱いが注目を集めている。昨年設立された選手の権利向上を目指す支援団体、グローバル・アスリート(GA)は「明確な人権侵害」と当該の五輪憲章の撤廃を訴えた。

 米プロフットボールNFLで2016年に当時フォーティナイナーズ(49ers)所属のQBキャパニック選手が始めた国歌斉唱時の膝つきを巡り、IOCは今年1月、人種差別に抗議するジェスチャーが処分対象となる可能性があると明文化した。

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