2020.06.16

フクヒロが高校生にエール　学生時代の対決秘話も「ボコボコにされた」「嫌な人」

オンラインエール授業を行った（中央左から）福島由紀、広田彩花＝スポーツブルの配信サイトより

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　バドミントン女子ダブルスで世界ランキング２位の福島由紀、広田彩花組（丸杉Ｂｌｕｖｉｃ）が１５日、夏の全国高校総体（インターハイ）が中止となったバドミントン部の高校生約８０人を対象にオンライン授業を行い、広田は「つらいことがあっても、めげずに突き進んでいってほしい」とエールを送った。

　東京五輪代表を確実にしている最強ペア。２人は１１年インターハイのシングルス準々決勝で対戦し、１学年上の福島が２－０で勝利した。広田は当時を振り返り「ボコボコにされましたよ、本当に。あの時の先輩と（ダブルスを）組むとは」と苦笑い。一方、福島もネット際など際どいコースばかり狙われたといい、「（広田は）嫌な人だと思いました」と冗談めかして懐かしんだ。