ラグビー引退の大野均氏 東芝で普及担当のスタッフに就任

 ラグビー・トップリーグの東芝は15日、2020年度シーズンから普及担当スタッフに5月で現役引退を発表した元日本代表LO大野均氏(42)が就任すると発表した。

 日大工学部進学後からラグビーを始め、01年に東芝に入団。W杯に3度出場し、日本代表歴代最多98キャップを誇る。

 日本ラグビー界をけん引し続けた大野氏は、膝の故障もあり「これ以上やり残したことはない」と現役引退を発表。オンラインでの引退会見では「東芝の王座奪還のサポートをしたい。また、地方に出向いてラグビー普及活動にも尽力したい」と引退後の活動について語っていた。

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