日本卓球協会は6日、オンラインで理事会を開き、新型コロナウイルスの影響で来年1月の全日本選手権の予選が行えない可能性があるため、推薦出場枠を増やすことを決めた。本大会の開催可否は150日前となる8月に向けて検討を進める。中止が相次ぐ国内大会を開催できるようにするための小委員会の設置も承認された。
理事会後に取材に応じた宮崎義仁強化本部長は、中断していた男女ナショナルチームの合宿を6月22日から始めることを明らかにした。開始当初はダブルスの練習を控え、10日ほど選手やスタッフの健康状態を確認した上で再開できるかどうか判断する。