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卓球代表合宿6・22再開 外部接触避け「缶詰」“密集”ダブルスは段階的解禁も

 日本卓球協会は6日、オンラインで理事会を開催し、新型コロナウイルスで影響を受けている事業への対応などについて話し合った。今月22日からは日本代表の強化合宿を再開するといい、星野一朗専務理事は「感染者を出さない、クラスターを出さないことが命題。(合宿施設内で)内部缶詰という方向で考えている」と、外部との接触を極力避ける考えを示した。

 新型コロナウイルスの影響で東京五輪が1年延期。卓球は張本智和(木下グループ)や伊藤美誠(スターツ)ら、男女6人の代表を決定しているが、強化拠点である東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)は4月から発令された緊急事態宣言により閉鎖していたため、各自での調整を続けていた。

 同宣言の解除によりNTCは再開しているものの、都道府県をまたいでの移動制限が19日に解除されるのを待って、男女ともに22日から代表合宿を行うという。合宿期間は約1カ月間で、感染リスクを避けるために外部との接触を避けながら“巣ごもり状態”で合宿生活を送ることになりそうだ。

 また、2メートルの「ソーシャルディスタンス」を保てないダブルスに関しては、国際卓球連盟(ITTF)は自粛を推奨、日本協会は禁止としているが、代表合宿については開始後10日をめどに、1人も発熱者が出ず選手全員が賛成する場合は、段階的にダブルスの練習を解禁することも検討しているという。

 宮崎義仁強化本部長は「国内やITTFのガイドラインとは違って、代表合宿は外に出ない、外から(人を)入れないという(特殊性の)中での対応」と説明した。ただ、今回に限らず、今後の合宿でも開始後10日程度はダブルス練習を避けることになるという。「(合宿開始後に)全く発熱者が出なければダブルスに入る。これが新しい形の代表活動になってくる」と、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬が開発され、普及するまでは当面このプロセスを踏む方針を示した。

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