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マラソンは再開遠く…“密”回避難しく 秋も中止相次ぐ 川内優輝「厳しいと実感」

 新型コロナウイルス感染拡大のピークが過ぎ、スポーツ界もプロ野球やサッカーなど、徐々に再開の動きが出てきた。ただ、多くのランニング愛好者を抱えるマラソン、ロードレースは秋の大会でも中止が相次いでいる。

 2日には箱根駅伝を目指す学生ランナーらが出場する11月の上尾シティハーフマラソンが中止。12年連続で出場していたプロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は、自身のツイッターで「改めて秋シーズンも難しいと実感しました」と、つぶやいた。

 このほかにも10月に開催される予定だった東北・みやぎ復興マラソン、11月の富山マラソン、ぐんまマラソンなど各地方マラソンや、海外でも歴史あるボストンマラソンが124回目で初の中止となるなど、多くの大会が5月末から6月にかけて中止を発表した。11月の大阪マラソンも中止が濃厚となっている。

 数千人から数万人が走る中規模、大規模マラソンは、感染拡大防止策の基本とされる社会的距離の確保が難しい。レース自体は屋外での感染リスクは低いとはいえ、交通機関、待機場所や更衣室やトイレなどレース前、レース後の“密”を回避し、安全に運営するには施設面や人員面で厳しく、第2波への懸念もぬぐえない中、断念する主催者がほとんどだ。

 先が見通せない状況に、現場の危機感は募っている。青学大の原監督はツイッターで「秋学生の主戦場上尾ハーフマラソン中止!三密でもないし出来る策はなかったのかな?若者の夢やチャレンジの場が失われる。悲しすぎる。参加費倍増し全額寄付。医療者支援ハーフマラソンと言うネーミングで開催。走りで感動と勇気を伝え。経済支援も同時に行う。win-winの関係構築が出来る大会可能では?」と呼びかけた。冬には箱根駅伝や福岡国際マラソンなど大きな大会が控える中、葛藤が続く。

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