全柔連、練習再開の指針を通達 宣言解除受け、3段階で
全日本柔道連盟(全柔連)は22日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が42府県で解除されたことを受け、今月末まで自粛要請していた練習再開の指針を3段階にまとめ、全国に通達した。当該地域は全柔連が示した感染予防措置を徹底した上で、6月1日から畳での練習再開が可能となる。
第1段階は1時間以内で、受け身など相手と組み合わない内容に限定。学校や部活動が再開されれば第2段階に移り、1時間程度で寝技を含む打ち込みや投げ込みができる。ここまではマスク着用と練習参加人数の制限が義務付けられた。実戦形式の練習となる乱取りは第3段階からとなる。