女子テニスの大坂なおみ(日清食品)は30日、新型コロナウイルスの感染防止のためにロサンゼルスの自宅で過ごす近況について「記憶のある限り、ほぼ毎日テニスをしていたので、リセットする機会になっている」と語った。ロイター通信のインタビューに応じた。
料理や読書をしつつ、コーチのフィセッテ氏らと相談しながら体調維持のトレーニングに励む日々という。東京五輪の延期については「正しい判断。パンデミック(世界的大流行)が終わった後、五輪が世界にとって大きな祝典となることを期待している」と述べた。
5月3日にオンラインのテニスゲーム大会に出場予定。(共同)