白鵬「早く相撲取りたい」 既に稽古再開、けが回復

 大相撲の横綱白鵬が20日、報道陣の電話取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、接触を伴うぶつかり稽古などが禁止された現状について「できない分、いかに大事(な稽古)かということを改めて感じる。早く相撲を取りたい」と心境を語った。

 白鵬が取材に応じたのは、7日の政府による緊急事態宣言発令後で初めて。春場所で44度目の優勝を果たしてから長めの休養を取り、11日に稽古を再開したという。午前中は宮城野部屋で四股やすり足など基礎運動を2時間行い、夕方は自宅で器具を使ったトレーニングで汗を流している。

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