日本国内の聖火リレー、組織委は「予定通り3月26日から」実施と発表 ギリシャでは中止

 東京2020組織委員会は14日、ギリシャ・オリンピック委員会(HOC)が同国内で12日に始まった東京五輪の聖火リレーの中止を13日に発表したことについて、日本国内での聖火リレーは予定通り3月26日から行うと発表した。

 「組織委としては引き続き、IOC、ギリシャオリンピック委員会など、関係団体と緊密に連携をしてまいります。採火された聖火を日本に持ち帰り、日本政府の感染防止対策の下で、安全・安心を確保した上で、地元自治体と連携し、予定通り3月26日から国内リレーを実施してまいります」などコメントを出した。

 HOCは新型コロナウイルスの感染が拡大する中、多くの観客が沿道に集まり、危険性が高いと判断して中止とした。

 また、組織委は7月24日に開幕する五輪についても「IOCと組織委は、7月24日の大会開幕に向けても、これまで通り緊密に連携して準備を進める方針もあらためて確認しました。安全で安心な大会開催に向けて、関係者一同尽力してまいります」と、あらためて予定通りの大会実施を強調した。

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