岩出玲亜 無念の9位「悔しいけど全力で取り組めた」名古屋ウィメンズ
「名古屋ウィメンズマラソン」(8日、ナゴヤドーム発着)
東京五輪代表の女子1枠がかかるMGCファイナルを兼ねて行われ、一山麻緒(22)=ワコール=が2時間20分29秒で優勝し、東京五輪女子マラソン代表の3人目に入った。昨年のMGC本戦に出場した岩出玲亜(25)=アンダーアーマー=は2時間28分39秒の9位に終わった。
昨年大会では日本人トップとなる2時間23分52秒の自己ベストをマークした岩出。しかし15キロ付近から先頭集団から遅れ始め、再浮上はならなかった。
「悔しいですけど、今やれる範囲の中で、しっかり全力で取り組めたことは良かったかな」。今後については一切考えていないと言い「プロに転向したことに後悔はないし、やりたいことをやりたいだけやらせてもらえる環境なので。しっかり実行しようという意思は強くなったと思います」と語った。


